Gunオヤジはあと3年半で還暦を迎えるが、未だハゲでもなければ白髪でもない。
が数年前に頭頂部が少し危なくなってきたと感じたので予防に薬を飲み始めた。数ヶ月で見た目にもわかるほど髪が濃くなった。
昨年のガン手術のあと適応障害を発症した。その際、医者から男性更年期の可能性も示唆された。
女性ほど急激ではないが男性だってホルモン低下にともなって心身の不調が出る。そして過度なストレスが発症のきっかけになることも多いという。
命に関わるかもしれない手術に伴う不安、退院後も上司からフル稼働を要求され何度も受け流す煩わしさ。更年期の引き金を引くに十分なストレスだろう。
実は再度の病気休職を選択する直前には言いようのない大きな不安に襲われていた。
そして「もしかしたらハゲの薬が男性更年期を悪化させているのではないだろうか」、そう考えた。
ハゲの薬は2種類飲んでいた。ひとつは頭皮の血流を増やす薬で、副作用は頭だけでなく他の体毛まで濃くなること。もうひとつは男性ホルモンを抑制する薬、副作用はEDや男性更年期だ。
ハゲとEDとどちらを選ぶか・・・究極の選択だ。
で、男性ホルモンを抑制する薬の方を飲むのをやめた。
おそらく髪はまた薄くなるのだろう。
それでもいいや。今度薄くなったら潔くスキンヘッドにしてやろうと思う。
不安障害より遥かにましだ^^
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