ブログ考

ブログを始めて3ヶ月。なぜこの期に及んでブログか。いち早く個人のホームページを立ち上げ、今ではFacebookを中心にSNSを使いこなしているというのに。。。

インターネットが広く社会に広まったきっかけは1995年のWindows95発売と言ってよいだろう。新しモノ好きのGunオヤジはテクノロジーを肌で理解しようと個人のホームページを立ち上げた。自分の趣味に関する覚え書きのつもりで始めたが、同じ趣味を持つ人の間でそこそこ人気が出てネットの力というものを実感した。

やがてブログが出てきた。ただGunオヤジはブログはホームページの簡略版と見ていた。自分でホームページを作れるので自由度のないブログには魅力を感じなかった。
そうこうしているうちにTwitterやらFacebookやらInstagramなどのSNSと呼ばれるものが出てきた。出始めのTwitterは制限が多かったこともありGunオヤジはFacebookを選んでホームページから乗り換えた。

乗り換えた背景にはPCをWindowsからMacに乗り換えたという経緯もあった。それまで使っていたホームページ制作ソフトが使えなくなった。Macにはその手のお手軽なソフトが無かった。

・・・でSNSまで行ったのだが、この期に及んでなぜブログに戻ってきたのか。

自己分析すると「自分の足跡をどこかに残しておきたかった」のではないかと思う。
SNSは簡単だが投稿がどんどんと流れて行ってしまう。昔の自分の記事を探すのだって一苦労だ。忘れた頃に「思い出」として出てきたり、フォロワーを増やしてくれるのは便利なのだが、自分でコントロールできないのがどこか気に入らなかった。

ブログなら時系列とかキーワードである程度自分の思った構造を作ることができる。
いずれGunオヤジが死んだら有料サービスが止まってこの足跡もなくなるだろう。死んだあとのことは考えても意味はないし、おそらくあと何年かすれば無料の永久ストレージも出てくるだろうからそこにコピーを置いておけば文字通り足跡が残る。

そんなことを考えて敢えてブログに挑戦してみた・・・のではないかと自分では思っている。