4年前、最初のガンの退院後、1人で2週間ほど山荘に籠っていた。
今振り返ると、とにかく現実逃避したい時期だったと思う。
もし自分が100歳だったらショックではなかったのだろうか?
もし4年前に発見できてなかったら今の自分は存在しているのだろうか?
「生」の光が眩しいほど、対照的に「死」の闇は暗い。
とにかく辛く、悲しく、寂しかった。
その後、立ち直ったりうちひしがれたりを繰り返しながらゆっくりグラデーションのようにショックは軽減しているが、もう元に戻ることはないだろう。
これは経験から得たものに間違いはないが、成長と言えるのだろうか。
コメント