楽観しない油断はしない

今日は7月26日だ。2日後の28日にGunオヤジはMRIの精密検査を受ける。
ひと月ちょっと前に、胸腺腫の疑いがあると言われた。胸腺腫は良性でも悪性でも悪性ガンの一種というタチの悪い病気だ。

まだCT画像だけなので最終的な告知ではない。
運が良ければ嚢胞（水の塊）の可能性もあり、運が悪ければ悪性のガンの可能性もある。

ただCTの映像をもとに、嚢胞にしては形が歪でありガンにしては他の臓器への食いつきがない、と言われ、胸腺腫の可能性が高いと言われている。
嚢胞であることが望ましいが、あまり油断して楽観視していると精神的ショックが大きい。それに東大の先生が明確に言うのだから、そうそう外すことはないだろう。
ので「何かある」という心づもりで検査に臨もうと思う。

検査が終わったらお茶の水の楽器屋さんに行ってサックス用品を何か買って帰ろう。
プラマイできるご褒美イベントを作っておくとほんの少し気が楽になる。
ささやかな対策だが、これも病気で学んだことだ。