今のところ今度の胸腺腫手術は胸腔鏡手術でできるという医師の見込みだ。
ただし「できると思います」と少し幅のある言い方だったのが気になるところだ。
万が一の時は開胸手術に切り替えられるらしいのだが、よくよく考えるとその場で切り替えるのか日を改めて手術となるのかGunオヤジはよく分かっていない。手術前に忘れずに確認しておきたいところだ。もっとも確認したからといって何かが変わるわけではないが。
念の為、開胸手術の際にどうなるのかネットで情報を見てみた。脇から肋骨に沿って切れ目を入れ開胸器で骨の間を開いて内視鏡を通すという記事が多かった。開胸器が肋間神経を傷つけて後遺症を残す確率が高いというが、骨を切ったり折ったりするよりダメージは少ないはずだ・・・と思ったが、どうもこれは肺がんの時の術式であり、胸腺の場合はやはり胸骨の真ん中を切って開くことになるようだ。想像しただけで痛い。
胸骨を開いている間、肺はちゃんと動くのだろうか。肺には筋肉がなく胸骨や横隔膜が動いて肺を広げたり狭めていると聞いたことがある。胸骨を開いている間は肺が酸素を吸わないのではないかと思うのだが。
逆に動いているとするとワルツのリズムで動く両肺と、フォービートを刻む心臓の上から患部組織を切り取る手術が本当にできるのだろうか。
Gunオヤジに医学的知識がないだけに色々と考えるとどんどん心配になる。
少なくとも開胸手術が楽しかったとか心地よかったという記事は見当たらなかった。
色々読んだが流石に良い気分になる記事はなく、正直に言えば読めば読むほど怖くなる。
1ヶ月後は手術後の痛みと闘っている頃だろうか。
Gunオヤジの場合、少林寺拳法ではかなりの肉弾戦をやっているが術後元に戻れるのだろうか。疼痛はどのくらい続くのだろうか。サックスは吹けるようになるのか。自動車の運転は問題ないのか。ダイビングはできるのか。
食事やお酒は楽しめるのか。あっ、食道ガンやっているからお酒は楽しめないや。
睡眠がおかしくならないだろうか。あっ、もうとっくに睡眠薬のお世話になっているじゃん。
冗談を言ってみても笑えない。
強がってみてもだめだ。
開胸手術でも胸腔鏡手術でも・・・やっぱり怖いねぇ。
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