送別会は色々な意味でつらい

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ガン随筆

60歳の定年を迎えられた先輩同僚が今月末をもって退職される。今日はその送別会があった。会は2部制で1部は会議形式でノンアルコール、2部はアルコールを入れた飲み会形式で。
そして一部の社員は出社して、一部の社員はオンラインでの参加。Gunオヤジは1部のみをオンラインで参加した。

上司には以前から「歓送会関係は別れをイメージさせるので基本お断りしたい」と伝えてあった。でも「もしかしたらやりたいのでは」ということで幹事の相談も受けた。私から見たら先輩社員ではあるがどちらかといえば面倒を見て迷惑をかけられた方なので無理に幹事を引き受けるまでの義理はない。丁寧にご辞退した。

とは言え同じ部門で無事満期定年を迎えられた方なので、最後の送別会には参加することにした。
同僚からのメッセージ、会社生活36年を振り返ったご本人のメッセージなど胸に響くものがあった。

あったが、同時にひっかかるものもあった。別にその先輩が悪いわけではない。ただ、どうしても「自分の時はどうなるのだろう」という思いが頭の中を頻繁によぎるのだ。
そもそもGunオヤジが60歳を迎えられるとは限らない。それまでにどれかのガンが暴れ出したら、悠長に送別会などできずに人生からの送別を食らってしまう。

やっぱ送別会はきついな。

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