スペイン南部アルメリアの旅 2 どこの国でも飲ん兵衛は梯子するみたい

ホーム » 旅行 » スペイン南部アルメリアの旅 2 どこの国でも飲ん兵衛は梯子するみたい
旅行

Gunオヤジがスペイン旅行に行ったのは2019年の秋。9月頭に食道ガンの宣告を受け、10月半ばに手術となったのだが、その間の出来事だ。
帰国3日後に入院、その翌日手術した。

アルメリアという街はスペイン南部に位置する。地中海の向こう側はアフリカ大陸、モロッコだ。港の周辺に2つ3つ古い灯台があった。海賊を早期に見つけ迎撃するために作られた遺跡だという。海を渡って他国・他民族が襲撃してくることがあったということだ。

アルメリアという地名もそうだがスペイン南部には頭に「アル」がつく名称が多い。これはアッラーの神からいただいた名前なのだそうだ。
海の向こうはアフリカ大陸なので人も雑多。その分人々はオープン気質で明るい。

地元スペイン人の友人宅に泊めてもらった。毎晩バルを梯子した。タパスを食べてビールを飲みまくった。タパスとは小皿料理のことだ。日本の居酒屋のおつまみに近い。
好きに選べたり、お店側が何を出すか決めていたりと地域や店でルールが違うらしい。でも飲み物一杯にタパス一皿はどこの店でも基本らしい。

もともとアルコールが食道ガンの発症率を高めると言われているし、消化器系のガン手術の後は基本的にアルコールはドクターストップとなる。
スペインでは飲み納めとばかりに飲みまくった。

ちなみに「巷(ちまた)」とはもともと「道の股」から来ていて人が多いところを指す言葉。「港」は巷に三水がついたもので水辺で人の多いところからできた文字。アルメリアはアフリカ行きの船も出ている港町。
そのせいかアルメリアのバルは港町にふさわしい味のある店が多い。

コメント

タイトルとURLをコピーしました