2022-08

ガン随筆

最後の花道・・・になる可能性もゼロではない

Gunオヤジは社内研修の教官の仕事をしている。 ちょうど今日から3日間、中途採用クラスの担任としてのプログラムが走る。 中途採用とはいえ、これからの人生をこの会社に賭けて頑張る受講生達が眩しく見える。 担任は事前準備を含め結構大変...
少林寺拳法

1989 四国ツーリング記 1

ブラックマンデーが発生したのが1987年。しかし日本はその後まだ数年はバブルの中で踊っている。そんな1989年、平成元年の話だ。 大学生だったGunオヤジは就職活動を終え、残り少ない大学生活を謳歌するタイミングで、四国にある少林寺拳法...
ガン随筆

3年前の今日から始まった

3年前の今日、食道ガンの疑いをかけられた。 会社の定期検診がきっかけだった。内視鏡検査の前に「最近胃が痛むことがあり、おそらく胃がんだと思いますのでよく診てください」とお願いしておいた。 ややオーバーな表現ではあるが胃が痛むことがあると...
旅行

スペイン南部アルメリアの旅 6 旅はしてみるもの

スペイン旅行もいよいよ終盤、空港へ向かう時間になった。 「タクシーで行くのが分かりやすい」と本に書いてあったが、ホテルのフロントで「バスの方が遥かに安い」と言われた。そしてバス停とチケット売店を教えてもらえた。 タクシーよりバスの方が断...
ガン随筆

いっぱい泣いたな

自分がガンになって一番辛いと思うのは、自分が先に逝ったあとの残された家族を想像したときだ。 最初にガンによる死を意識したのは2010年43歳になりたての頃。 右お尻のできものが悪性ではないかと疑われた時だ。日本橋のクリニックでそう言...
ガン随筆

夏休み後半戦の憂鬱感

Gunオヤジに4つ目のガンが見つかった。(アンラッキー) 全部原発ガン。(ラッキー) 最初の3つは奇跡的なほどの早期発見。(ラッキー) 今回も手遅れではないがステージ1か2。(ビミョー) まだ50代前半だし、両親も健在だし、正直少し...
ガン随筆

成し遂げたものなど何も無い

今週の月曜日、会社のチーム・ミーティングで皆の意識がお盆休みの週に入ったことを知った。今年もそんな時期になったということだ。 Gunオヤジにとっては55回目のお盆シーズンということになる。 子供の頃は両親と実家に遊びに行っていた。日...
ガン随筆

誰だって他人任せ

親が厳しかったのかもしれない。自分のやったことは最後までちゃんと責任を持たなくてはいけないと思って55年やってきた。 仕事や趣味の世界でも常に終わりや次への繋ぎを考えて成功してきた。 手堅い一方、いろんなことが凄く大変だった。 け...
ガン随筆

自分がのめり込むものは、一眼見た時に分かるという説

「自分がのめり込むものは、一眼見た時に分かる」と聞いたことがある。 Gunオヤジの場合は少林寺拳法とパソコンだったかもしれない。 少林寺拳法との出会いを振り返ると、最初のインパクトは小学6年生の時に見たブルース・リーの映画だった。 ...
ガン随筆

回り道も時には必要

先日、北海道の知人がスーパーで見つけた「かすていら」を段ボール箱に詰めて大量に送ってくれた。 北海道の人なら馴染みのお菓子だ。しっとりした長崎のカステラと違って少しバリっとした感じのチープなところが駄菓子っぽくて個人的には好きなところだ。...
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