道場破りをしたことがある

ホーム » 少林寺拳法 » 道場破りをしたことがある
少林寺拳法

「たのもー!」とは言わなかったが、若い頃に道場破りをしたことがある。

Gunオヤジは中学卒業と同時に少林寺拳法に入門した。詳細は別途書くことにするが簡単に言えば私はその後ずうっと少林寺拳法の大会に出させてもらったことがない。仕方がないので大学生の時、空手の全日本大会で腕試しをしようと考えた。

とはいえいきなり大会というわけにもいかず、普段通っている道院(少林寺拳法の町道場)には私の相手がつとまる人もおらず、同じ区内の空手の道場へ出稽古に行くことにした。

いきなり練習会場にお邪魔し事情を伝え、稽古に参加させてもらう許可をいただく。先方も強さが売りの空手道場、簡単にノーとは言わない。

稽古に参加といっても基本練習を一緒にするわけではない。体を温めながら先方の基本練習が終わるのを待つ。練習時間の後半で防具をつけて殴り合う。簡単にルールは決めるが実質なんでもありのかなりヤバいド付き合いとなる。実質道場破りだ。
この時の緊張感はハンパ無く・・・大変勉強になった。

受け入れてくださった空手道場の皆さんの懐の広さに感謝するとともに、他に選択肢が無かったとはいえ自分もよくやったと褒めてやりたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました