胸腺腫の精密検査まで1ヶ月を切った。
最初の腫瘍は38歳の1月。腹痛で病院に行った際に見つかった。
腹痛自体はただの風邪だったようだが、エコー診断で肝血管腫の存在が判明した。
良性であることが分かったが4.5センチの大物。フルコンタクト空手の全日本大会とか出ていてよく破裂しなかったなと思いつつも・・・それから数年は毎年MRI検査をした。
2度目の腫瘍は43歳の11月。右太ももとお尻の中間部分。途中何度か医者に見せても「大丈夫」と言われてきたのでプッ君と呼んで可愛がっていたが、年々大きくなりさすがに気になって、ある時再度医者へいくと「下がくっついているのではないか。もしかしたら悪性かもしれない・・・」ということで1週間の入院をして切除手術となった。
術後の検査で良性であることが分かったが、右のお尻に14針の縫い傷ができた。
そして3度目の正直が、52歳10月の食道ガン。
その後の周辺調査で両肺にも初期のガンが見つかった。
・・・でこの度、胸腺腫の疑いだ。
他にも肝臓検査時に腎臓の周りに嚢胞があると言われた。実害は無いと言われ知らん顔をしている。
また右足親指付け根に骨腫瘍がある。これは拳技修行でできたものだ。何度も捻挫を繰り返しているうちに防御するために軟骨が大量に覆いかぶさって関節の隙間を埋めてしまうというもので良性ではあるが痛みがあり、ひどくなると日常生活に支障が出るらしい。
一時は特殊な靴を履いたり、杖をついて進行を遅らせようとしたが、食道ガン発覚後はどうでも良くなった。痛みは出るし、少しずつ悪化もしているが大して気にならない。
ただこうやって改めて振り返ると大小含めて腫瘍のオンパレードだったことに気づく。
Gunオヤジは腫瘍体質なのだろうか。
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