それでも明るく生きていたい

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ガン随筆

先ほど今週金曜日からの入院申込書の記入を終えた。
やはり少し暗い気分になる。
トップガン・マーベリックのBlue-rayが出たらすぐ買って自分を元気付けてやろうと決めた。

申込書には「緊急連絡先」という欄がある。
全身麻酔までかける手術だし100%安全とは言い切れない。ことの重みが伝わってくる。
ここは妻の名前を書いた。
続柄欄もある。
「妻」と書こうとして「毒」と書きそうになった。
危ない危ない、妻が見ていなくて良かった。

さて、自分のガス抜きのためこのブログを始めた。
ガンを考えないわけにもいかないし、悶々とするならいっそしっかり向き合う方がすっきりすると考えた。でもガンと向き合うと暗い気持ちや悲しい気持ちにもなるのも事実。

たった一度の人生。いわば人生は自分の作品とも言える。あるいは小説かもしれない。あるいは絵画かもしれない。それともメディアミックスの作品・・・いずれにせよ、できれば良い作品にしあげたい。誰からも賞賛されないかもしれない。それでも自分が納得できる作品に仕上げたい。

だから、明るく生きていたい。

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