もう4,5年前になると思うが、Gunオヤジは自分の人生を振り返ってみようと思った。
特に社会に出てからの記憶が薄い。忙し過ぎて覚えていないのだ^^;
そこで自分史として年表をまとめ出した。
この自分史が今回の入院中に役立った。プリントアウトしたものを持参して空き時間に全体を眺めてみた。自分の歩んできた人生の一端を振り返ることができたのは自己肯定感を高め、気持ちを落ち着ける上でも大きく役立った。
書き方にいくつかコツがあるのでそれを書いておきたい。
Excelを使った。
西暦、和暦、年齢、日付、出来事の5列が基本の内容だ。
そして西暦、和暦、年齢は、セルを連続データとしてコピーすればほんの数秒で100歳まで入力完了となる。
出来事は1コマ1コンテンツで書いていく。
最初は主観的なことは書かない方が良い。入学、遠足、学芸会、運動会、旅行、友人とのイベント、参加したスポーツの大会、バイクを買った、大切な何かをかった、引っ越したこと・・・などなるべく客観的なことから書くのが良い。日付が分かれば極力日付を入れ、分からなければ月だけでも良いし、それも不明瞭なら「x月」としてそれらしい時期に入れておく。
毎年、自分の誕生日には「xx歳になった」と書いておく。
最初は行数は少ないだろうが気にしない。
あとは時間のある時に、写真アルバム、卒業アルバム、スマホのアルバム、昔の手帳、賞状などを元にどんどん追記していく。
Facebookの過去の出来事で面白いのが出てきたときも、このExcelに転記する。
また、時折読み返すと抜けていた事に気づくことがあるので都度追記しておく。
この繰り返しで、数年も経てばどんどんを行数が増えてくる。
繰り返すが、なるべく客観的に書くのがポイントだ。
客観的に書こうとしても主観は入ってくるし、最初から主観的に書くことを許すと自分中心のつまらないものになってしまうからだ。
そこだけ注意しておく。
気がつけば、凹まされたり失敗しながらも一生懸命生きてきた愛すべき1人の人物像が浮かび上がってくる。
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