死を身近に感じると人生の見方が変わる。
Gunオヤジもその1人だ。
その観点から「人生」は何に似ているかを考えると、それは子供の頃の「夏休み」に似ているかもしれないと思えてくる。
夏休みの最初の時期はとてもワクワク。海に行こうか、山へ行こうか、友人と遊ぶのも楽しみだ。
中盤、まだまだ楽しい。海に行って初めて魚を釣り上げる快感を体験したり、山の中で焚き火を囲む贅沢な時間を知ったり、予想外の楽しみにもたくさん出くわす。
後半に入ってくると段々と状況が変わってくる。まだまだ休みは残っているはずなのに寂しい気持ちが湧き上がってくる。今から大きな冒険旅行を企画することはできないし、そのくせ貯まった宿題をこなさなくてはいけなくなってきて、友人と遊ぶ時間も極端に減ってくる。
普段は3連休でも嬉しいのに、夏休みも残り2週間を切るともう休みが無くなったような寂しさを感じる。
この感覚が人生に近いのではないかと思われる。
やり直しはできないし、何もしなくても残り時間は減っていく。
しかもチャンスは一回こっきりしかない。
残りの夏休みをどう過ごすのが良いか、しっかり考えてできれば悔いの少ない休みにしたい。
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