実質1日目

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ガン随筆

昨日、上司と話がついた。
もっともこれから会社のルールに則った事務処理をする必要があり、まだ完了したわけではない。

来年1月から私は私傷病休暇に戻る。
会社の給与補償はあと35日分あり、その後は健保組合の補助が16ヶ月。会社に在籍できるのは最長35ヶ月。59歳の誕生日を迎えた直後に期間終了を迎える。

60歳を前に会社を去ることは少し引っかかるが、私の勤める会社は外資系なので50歳を過ぎれば定年退職扱いとなる。定年退職扱いと定年退職はほぼ同じだ。

有給休暇消化のため、本日以降は休暇を申請してある。
事務処理や引き継ぎで数回のミーティングはあるが、実質今日が退職1日目とも言える。
空が青く見える。不安もあるが肩がすこぶる軽い。

今後のレールは何もない。
あるのは全然別の世界での新しい挑戦プランだけだ。
今はまだ書けないが、粛々と準備を進めようと思う。

どうせ自分を殺して会社にしがみついてもあと4年。平均的健康寿命まであと16年。
冒険の人生を送るなら今しかチャンスはないと思った。

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