「医師が患者になって分かったこと」というテーマのテレビを見た。
思ったことは「患者は伝える努力が必要」だということ。
医師はもちろん医療知識も治療経験もある。ただし患者になった経験がない。
極端な話「病気が治ればいい」と思っていて、患者の気持ちは彼らの知らない世界だということ。
そのテレビの中で、自分自身がガンになってしまった医師が骨髄移植という最後の決断ができず、自分のガン患者に相談した話が出てきた。
医師は医療のプロであり患者としてはプロではない。むしろガン患者としてはこの医師の方が新人であり、何人ものガン患者からアドバイスを受けたという。
もちろん人によって言うことが違う。でもその医師がアドバイスの中で得たものは「自分がどう生きたいか」「何に価値観を感じているか」を明確にする大切さだという。
「自分自身が大切に思っているものは何か。」
「自分は何に対して価値があると思っているのか。」
ちなみにGunオヤジは今そう聞かれても答えが見つからない。
でも「その価値観に合わない人生を選択しない方がいい。」なるほどそれは分かる気がする。
Gunオヤジもそんな選択をしたいと思う。
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