年の瀬の今日、上司とオンライン面談をした。
Gunオヤジは今年11月から週3日勤務で復職した。そして来年から私傷病休職に戻る。その手続き確認がこの面談の最大の目的だ。
「来年も週3勤務で勤務したい」と伝えたが断られた。現在の週3勤務は「あくまで例外的に認めた処置だ」と言い張る。
昨年末会社の制度改定があって、それまでの「介護・育児に限る」という理由が撤廃されて、希望する社員ならだれでも週3もしくは週4勤務制度の利用が可能になったはずだった。
「わかってください」と大きな声で言われた。
チームとしての成果を維持するために週5日フルで働ける人材を希望されたのだ。頭に来た。数日間考えた。
週3日勤務では60%の給与支給。一方私傷病休職の手当ては75%。比較するとストレスから解放されてより多くの収入が入ることになる。
でも56歳のGunオヤジ、平均的な健康寿命を迎えるまであと16年。この段階で新しい挑戦のきっかけをもらったと思うと良かったような気もする。
とは言え、60歳を目前に辞めさせられるのは、やはり負けだろう。
やっぱり複雑な思いが頭の中をぐるんぐるんする。
良い条件を提示してくれたことには上司に感謝しているが、引き金を引いたことはまだ消化できていない。
そんな、ちょっと複雑な思いが今日の面談中も終始頭の中にあった。
将来の見通しは立ってない、大海に放り出されたような心細さはある。
が、私傷病休職という期間が最大限有利な助走期間になりうるかもしれない。
人生は冒険旅行だ。最後まで上を向いて歩こうと思う。
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