翌朝4時にホテルをチェックアウトしてアンコールワットへと出発した。
真っ暗な中をライトで足元を照らしながらベストスポットへと向かう。
アンコールワットはクメール文明の象徴であり、クメール美術の塊とも言える。
突如として無くなったと言われているが、最近の研究で宗教の変化と商業のニーズにともなって遷都したという説が浮上している。
さてそのアンコールワットの手前に2つの池があるが、左側の池の前がベストポジション。逆さ富士ならぬ逆さアンコールワットが見られるからだ。この日も世界中から集まった人たちがそこで日の出を待っていた。
やがてアンコールワットの背後から日が登ってくる。
壮観だ。アンコールワットの夜明けを見るのは人生で3回目だが、何度見ても美しい。
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