注意欠如・多動症

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ガン随筆

昨日、ADHD(注意欠如・多動症)だと診断された。
専門の大学病院での診察なのでおそらく間違ないだろう。

Gunオヤジは58歳だ。
今まで頑張って生きてきた。人の3倍努力して2倍楽しもうと頑張ってきた。

「ADHDの傾向があります。勢いや努力でなんとかやってこれたのだと推測されます」とのことだ。

ADHDの判定には母子手帳、小学校の頃の成績表、知能テストが使われた。
母子手帳に気になる点はなかったが、小学校の頃の成績表には「おちつきがない」という言葉が何度も書かれていた。当時は気が付かなかったが改めて見てみたら一目瞭然だった。
知能テストの結果自体は大変優秀だったが、回答時の様子や結果にADHDの特徴があったとのことだ。

検査をして同時にわかったことがある。それはIQなのだが、どうやらGunオヤジのIQは一般より少し高いらしい。

IQが高かったのは嬉しかったが、高IQでADHD・・・良く言えば孤高の天才。ただし周囲から受け入れられない天才など生きづらいと感じて当然だろう。

豪速球は投げられるがコントロールが悪いピッチャー・・・みたいなものだろうか。
その噛み合わない歯車のまま長年試合に勝とうと頑張り続けたら無理がある。過度なストレスもガンになった一因かもしれない。

やっぱりと思うほど大変納得感のある診断だった。
ただ少し辛い診断と感じたのも事実。
まだ自分の中で消化しきれてない。

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