ガン随筆

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恩人・菊田さん

この投稿は少し長くなるかもしれない・・・。 Gunオヤジは外資系大手IT企業に勤務している。30年ほど前に営業職として入社した。 菊田さんはGunオヤジが配属された営業統括本部内部の事務方の人だった。いつもニコニコしてどちらかと言え...
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増えたら嫌だが減ったら怖い

本当はシュッとスリムな方が良いのだろうが、Gunオヤジは若い頃から運動選手としての生活をしていたのでガッチリしている。今さらスリムにはなれそうにない。 ただブクブクのデブにはなりたくない。なので多少は体重の増減を意識している。 ただ...
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この本に救われた

ガンになって何冊か本を読んだ。 どれも参考になったけど、タイトルや内容を覚えている本は少ない。 そんな中、すごく参考になった本がある。 「もしも一年後、この世にいないとしたら。」 「精神腫瘍学」という医療分野があることを初め...
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がん、ガン、癌

がん、ガン、癌。 口から入ったものが悪さする、という経験則から病ダレに口が3つで「癌」の字ができたと聞いたことがある。 食道癌や胃がんは癌という字を使って良いそうだが、消化器系ではないガンは「がん」または「ガン」の表記が良いらし...
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放射線、抗がん剤治療に思うこと

現在日本で認められている正式なガン治療は3種類ある。 というか3種類しかない。他は代替療法や民間療法となる。昨今は免疫治療という4つめの治療法も出てきたようだがまだまだ先の3つが標準と言える。 正式な治療法とは、外科手術、放射線治療...
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人生とは「体験を味わう」こと

ガンになって2年半が過ぎた、別の場所にも初期のガンが見つかったが今のところどれも経過観察で済んでいる。とは言え、ガンになってから「死」を意識しない日は無かった。 Gunオヤジに子供はいない、そんなこともあり私が先に逝ったあと1人残される妻...
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田舎暮らしは終の住処になりえるか

前日別荘のご近所さんと一緒に食事をした。55歳のGunオヤジからしたらちょっと年上のお兄さんお姉さんに当たる世代の方々だ。 実は別荘分譲地で1つ共同で水道ポンプを持っている。設置から17,8年ほど経過する中で不調が目立ってきたので取り...
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セカチュー

セカチューが流行ったのはもう15年ほど前のことになる。 ある日妻が職場の同僚から一冊の本を借りてきた。そして「こんなの純愛じゃないです」と怒ったように言っていた。その本のタイトルが「セカチュー」の愛称で親しまれた「世界の中心で、愛をさ...
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泣いたらいいよ

ガンになってからガンを考えない日は無かった。 Gunオヤジには子供がいないので、特に独りになると、1人残していく妻の行く末を考えて涙が出ることが多い。 自分がガンで死んだあとのことを考えると「無限に続く虚無」とか「絶望感」なのだが、...
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よくやったな!お前

美人でユーモアもあり身持ちも硬くてしっかりもの最高の奥さんをもらえたと思う。 Gunオヤジは決してイケメンではない。子供の頃から自覚があった。 子供の頃から自覚があったので他の部分を伸ばして、そこそこ味のある大人になれたとは思う。 ...
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