どこから逆算すればいい?
ガン随筆
また一歩進んだ
昨日、掛かりつけのクリニックで休養が必要との診断書をいただいてきた。
パニック発作、突発性難聴、適応障害、不眠症・・・診断書には医師に伝えた不調が列挙されていた。総合的にはストレス性身体表現障害と言うらしい。3年前の食道ガンから続いていた...
いいこと
世の中にはいろんな「いいこと」がある。
例えば「言わなくていいこと」や「知らなくていいこと」なども含まれる。
子供の頃は全てを伝えることが誠実だと思っていたし、より多くの真実を知ることが良いことだと単純に思ってきた。
半世紀以上生...
自分は何に価値を置いているのか
「医師が患者になって分かったこと」というテーマのテレビを見た。
思ったことは「患者は伝える努力が必要」だということ。
医師はもちろん医療知識も治療経験もある。ただし患者になった経験がない。
極端な話「病気が治ればいい」と思っていて...
あんたは次男坊なんだから我慢しなさい
子供の頃から兄との仲がよくなかった。毎日のように嫌がらせをされ反発して喧嘩になった。
しかし幼少期における1年半の年齢差は大きい。いつも泣かされた。
そして父親からは「世界にたった1人の兄弟なんだから仲良くしなさい」と怒られた。それ...
休職再び
週3日勤務の短時間勤務で11月から職場復帰した。
職場復帰して2週間、来年1月から週5のフルタイム勤務にしてほしいと上司から言われた。
「短時間勤務制度を使いたい」と言ったが、「あくまで例外適用なので来年は認めない」と言われた。
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実質1日目
昨日、上司と話がついた。
もっともこれから会社のルールに則った事務処理をする必要があり、まだ完了したわけではない。
来年1月から私は私傷病休暇に戻る。
会社の給与補償はあと35日分あり、その後は健保組合の補助が16ヶ月。会社に在籍...
ピンチかチャンスか
9月に手術を受けた、11月から週3日勤務で職場復帰した。
が、来年1月から週5日のフルタイムにして欲しい、それができないなら休職に戻って欲しいと上司から言われた。
しょせん他人にはガン・サバイバーの大変さは分からない。
こちらはガ...
現実は矛盾か皮肉か
毎日毎日、長い一日を積み重ね
あっという間に56歳。
人並みに生きたとして、健康寿命の平均まで16年。
平均寿命まで25年。
悪い冗談みたいだ。
でも生きることは苦しくも楽しく魅力に溢れている。
再・はじめの一歩
月火水の3日勤務で仕事に復帰した。
研修教官として今週は復帰後初でフル研修提供をした。
たった3日でヘトヘトになった。
情けなかったが、これが現実だ。
でも、無事勤め上げられたことを皆さんに感謝しつつ、まずは自分を褒めてもあ...
終わらない闘病
過去2回ガンの手術を受けた東大病院に「がん相談支援センター」があるので電話をしてみた。
1人部屋の中を歩き回るほど精神的に辛かった。
通常電話で予約を受け付け来訪して相談を受けてくれる。が、幸いなことにその場で電話相談にのってくれた。
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