喜んでいる自分がいる
短編小説
恩師
恩師と呼べる方が2人いる。
その1人は大泉第三小学校でお世話になった中山先生。
中山先生、ありがとう。
私を認めて褒めて伸ばしてくれました。
育ててくれました。
守ってくれました。
今の私がいるのは、先生のおかげです。
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また会えたね
昨日は友人女性のフラメンコを見ながらランチをしてきた。
共通の友人ということで別の幼馴染の女性も来ていた。
その人とは幼稚園の頃からの知り合いだ。
幼稚園のクラスは隣だったが、ヤマハ音楽教室で一緒だった。
小中高と一緒だった。
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東南アジアを旅してきた その9
ベトナム最後の日、陶器の村バッチャン、ホーチミン廟、ロンビエン橋を見て周った。
バッチャンは日本で言ったら河童橋を大きくしたような感じだろうか。陶器や焼き物が所狭しと並んだ店が何百店も集まって一つの集落を形成していた。
バッチャンか...
東南アジアを旅してきた その8
フーコック島に4泊した後、今度はベトナム首都ハノイへと飛んだ。
ホーチミンは近代的な街だが、ハノイは古い街、日本で言えば京都みたいなところだろうか。
朝食でウェイトレスの女性が「どうやったら日本語を覚えられますか」と聞いてきた。Gu...
東南アジアを旅してきた その7
午後は気分を変えてフーコックの街中をぶらついた。
ホーチミンに比べてはるかに田舎だ。繁華街のメインストリートと言えども車の数もバイクの数もはるかに少なかった。
道端を歩いていて、突然目の前に一台のバイクが停まった。よく見るとホテルの...
東南アジアを旅してきた その6
その後の2日間はゆったりと過ごした。
せっかくシーサイドのホテルを取ったのだ、ホテルの施設を使わないのは勿体ない。
午前中は日本から持ってきたブルートゥース・スピーカーと街で買ってきた缶ビールを3,4本もってプールサイドへ行く。ほとんど...
東南アジアを旅してきた その5
午後、カンボジアのシェムリアップ空港から空路で再びベトナムのホーチミン空港へと移動。
ホーチミンは活気があるし日本人街もある。新宿にでも来たような気がした。この日の夜はオバマ元大統領も訪れたというレストランで春巻きを堪能してみた。
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東南アジアを旅してきた その4
翌朝4時にホテルをチェックアウトしてアンコールワットへと出発した。
真っ暗な中をライトで足元を照らしながらベストスポットへと向かう。
アンコールワットはクメール文明の象徴であり、クメール美術の塊とも言える。
突如として無くなったと...
東南アジアを旅してきた その3
プノンペンでは戦争記念館へ行ってみた。
カンボジアには悲しい歴史がある。ポルポト政権の虐殺だ。当時800万人だった全人口の4分の1の200万人が殺されたのだ。それも知識層を中心に大人がたくさん殺された。その時300箇所あったと言われる虐殺...
東南アジアを旅してきた その2
翌朝は6時にホテルをチェックアウトし、タクシーで国際バス停留所に向かった。
そこからバスでカンボジアへ移動する。
国境通過時はベトナム出国ゲートからカンボジア入国ゲートまでバスを降りて歩く必要がある。
海洋国家日本では経験できない...