足のつかない恐怖
「胸腺」という器官
免疫のスパルタ教室「胸腺」・・・というテーマのテレビを見た。
18000のDNAを記憶してそれ以外の非自己の異物を攻撃するようキラーT細胞を教育する器官が「胸腺」である。
胎児の頃からフル稼働して思春期を過ぎると役割を終えて単なる脂肪細...
スマホにパソコンが普通の世の中に
今こうしてパソコンのキーを叩いている。
30余年前、「コンピューターはこの先しばらくは間違いなく伸びる」と確信していた。運良く大手のコンピューター会社に入社できた。
入社当時は2人で1台のデスクトップパソコンを共有。それでも最先端だった...
受け入れる、遊ぶ
この前の日曜日に昔の仕事仲間でランチをした。
みんなよく飲む人ばかりだが、私は食道ガンから4年の身なので自重しなくてはいけない。
そこで幹事が中をとって「飲み放題のランチ」にしてくれた。
話題が私の病気の話になった時、別会社で5つ...
まずは4年をクリアしたい
来月、食道ガン手術から4年目となる検診を受ける。
半年前の検診で「これだけ経てば同じところに再発することはない、ただ周辺もガン直前だったと考えるべきで再発するとするとそこからだろう」と言われている。
タバコは吸ってないが、お酒は今で...
海外でパスポートを落とした
海外旅行中、ベトナムでパスポートを落とした。
ベトナムは戦争で唯一アメリカに勝った国、そのせいか英語の影響力が少ない印象を受ける。
ある程度のインテリは英語を話すがそれでも訛りが強く、私の英語力ではコミュニケーションがうまくとれない。
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もし私が死んだら
もし私が死んだら、友人や知り合いで集まってもらって昔話で盛り上がってほしい。
バカな奴がいたと、でもおもしろい奴だったなと。
2,3日したら私のことは忘れてもらって構わない。
それぞれの残りの人生を楽しく過ごしてもらいたい。
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東南アジアを旅してきた その9
ベトナム最後の日、陶器の村バッチャン、ホーチミン廟、ロンビエン橋を見て周った。
バッチャンは日本で言ったら河童橋を大きくしたような感じだろうか。陶器や焼き物が所狭しと並んだ店が何百店も集まって一つの集落を形成していた。
バッチャンか...
東南アジアを旅してきた その8
フーコック島に4泊した後、今度はベトナム首都ハノイへと飛んだ。
ホーチミンは近代的な街だが、ハノイは古い街、日本で言えば京都みたいなところだろうか。
朝食でウェイトレスの女性が「どうやったら日本語を覚えられますか」と聞いてきた。Gu...
東南アジアを旅してきた その7
午後は気分を変えてフーコックの街中をぶらついた。
ホーチミンに比べてはるかに田舎だ。繁華街のメインストリートと言えども車の数もバイクの数もはるかに少なかった。
道端を歩いていて、突然目の前に一台のバイクが停まった。よく見るとホテルの...
東南アジアを旅してきた その6
その後の2日間はゆったりと過ごした。
せっかくシーサイドのホテルを取ったのだ、ホテルの施設を使わないのは勿体ない。
午前中は日本から持ってきたブルートゥース・スピーカーと街で買ってきた缶ビールを3,4本もってプールサイドへ行く。ほとんど...