Gunオヤジは中学時代水泳部だった。それと関係あるのかは分からないが大学生の頃、スクーバ・ダイビングをやりたかった。ただ貧乏学生でもあったのでバイト代は少林寺拳法とバイクに消えた。
再びダイビングを始めようと思ったのはだいぶ後のことになる。48歳の夏にサイパンでライセンスを取得した。やるならやるでオープンウォーターだけでなくその上のアドバンスド・オープンウォーターまで一気にとった、これでファインダイバーとしては最深度の40メートルまで潜れるようになった。
で、Gunオヤジのダイビング好きを知っていたスペインの友人達がダイビング・ツアーをセットアップしてくれた。水の綺麗なカボデガタで2本程潜った。
まず日本人など来ないところなので日本語は通じない。ガイドはスパニッシュとフレンチのハーフ、そこにイギリスの客も入ってガイドは「ワオ、ダイバーシティ!」と喜んでいた。
日本のダイビングショップのように曇り止めなど用意していない。皆ペッと唾をつけてマスクを装着した。
日本では1ダイブ40分程度だが、スペインでは1本60分が普通らしい。Gunオヤジは2本潜ったが普通で言う3本ぶっ通しだ。
地中海の中は、東南アジアのように派手な魚がわんさかいるという感じではない。ただ水がとても綺麗だった。そしてバラクーダの群れがとても格好良かった。
Gunオヤジのダイビング本数はまだ100本に達していない。決して多いとは言えない。でもその9割以上が海外の海で潜ったもので近場の海で本数を稼いだものではない。
そして、地中海で潜った経験のある日本人ダイバーはかなり少ない。ここはちょっと自慢どころだ。
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