田舎暮らしは終の住処になりえるか

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森の風景写真 ガン随筆

前日別荘のご近所さんと一緒に食事をした。55歳のGunオヤジからしたらちょっと年上のお兄さんお姉さんに当たる世代の方々だ。

実は別荘分譲地で1つ共同で水道ポンプを持っている。設置から17,8年ほど経過する中で不調が目立ってきたので取り替えることになったのだが、水道組合長と副組合長だったので2人で組合員へのご説明や設備業者とのやりとり全てをこなした。
こういう作業は誰かがやらなくてはいけない。そういうところではなるべく損をするようにしてきた。これは自分なりの経験則からくる人生訓だ。

その打ち上げだった。
会話の中で「高齢者になった時にここに住めるだろうか」という話がでた。

病院の選択肢が狭まるし、コンビニに行くのだっていちいち山を降りなければならずちょっとそこまでというわけにはいかない。「都会暮らしを知っている自分達には難しいのではないだろうか」と言うのだ。

なるほど、その通りかもしれない。
これは盲点だった。

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